京本大我さんと「ニュージーズ」の話
かなり前になってしまいましたが、鑑賞記録として残したいと思い、書いています。
本題に入りますが、11/12に舞台「ニュージーズ」の梅芸公演を見てきました。
ニュージーズ上演が決まって、ブロードウェイミュージカルの主演をする京本大我さんがどうしても見たくてチケットを取りましたが、コロナで中止…。1年越しの願いが叶い、やっと上演されたニュージーズ…もちろん最高でした!!!
普段の大我くんからは想像もつかないような逞しさ、ミュージカル自体の漲るパワーにとにかく圧倒されて、えも言われぬ感動を覚えました。
ミュージカルに精通している訳では無いので、技術的なことや役柄のことは分かりません。でも、「感動した」というこの感情は紛れもないものです。
私がこの舞台に感動した理由は、実は別にもあります。
"梅田芸術劇場メインホールに外部舞台の座長として立っている"その姿に感動したのです。
私が初めて京本大我さんの舞台を観劇したのは、2017年7月に梅田芸術劇場シアタードラマシティ(キャパ898席)で上演された「BOSS CAT」でした。
初の主演座長舞台として行われたこの公演、正直な話をすると座席は埋まっていませんでした。チケットも安いと2000円前後で叩き売りされてるような状況でした。平日の公演というのもあったのですが、とても悲しかったのを今でも覚えています。
舞台に立つ大我くんはキラキラ輝いていて、とてもかっこよくて、この人が立つ舞台をこれからも見続けたいと思ったのを鮮明に覚えています。
この経験があるので、サブホールであるシアタードラマシティで座席を埋められなかった大我くんが、こうやってメインホールを全席完売させて座長として0番に立ってる事実が嬉しかったのです。
本当にニュージーズの登場シーンでなぜか涙が止まらなくなりました。感慨深すぎて…。
そして、なにより歌が上手くなっていたと肌で実感できたことに驚きました。元々上手い大我くんですが、年々上手くなってるのを感じるのです。
大我くんの凄いところは、努力を継続できる所です。努力できる人間は山ほどいるけど、それを継続できる人間は少ないと私は思います。
そんな大我くんの努力が詰まった舞台「ニュージーズ」が良くないわけが無い!!!
沢山の舞台俳優の方も出ていましたが、みんな楽しそうで、本当にこのカンパニーが好きだという気持ちが伝わってくるとても良い舞台でした。
京本大我さん、いつも素敵な作品に出会わせてくれてありがとうございます。これからも、活躍を期待しています!ニュージーズ再演もお願いします!!!